・転職で資格とろうと思ったけど、「その資格とっても意味ない」って言われて迷ってる
・転職で資格をとろうしてたら「時間とお金がもったいない。コスパ悪すぎwwww」と笑われて腹がたった
など、転職時の資格取得や資格を転職に生かそうとすることに否定的な意見を聞いて落ち込んでいませんか?
僕が38歳で転職した経験からすると、
「資格は転職に役立つので、”資格不要論”は気にせず、自分が必要だと考える資格を全力で取りに行こう!」
という結論になります。
ただし、資格を取っただけでは意味が無いので、それをどう生かすかについても説明しています。
せっかく資格を取ろうと思ったのに、色々な情報に影響されて気持ちが萎えている人の励みになる内容になっています。モチベーションアップのために見てみて下さい。
結論:資格は役に立つ
結論としては、「資格は役に立つので自分で必要だと判断した資格は全力で取りに行きましょう」ということですね。
資格が転職で役立つ理由はこちらの記事にまとめていますが、
簡単に説明すると、資格は自分の実力(何ができるか)を志望する企業に分かりやすく証明してくれるからです。
面接や自己PRで言葉を尽くして説明すべきところを、資格が語ってくれるってラクじゃないですか?
それに、自分で勝手に言っているわけではなく客観的な評価にさらされて取ったものですから説得力もダンチガイです。
「資格がいらない」と言うは、「”その人にとっては”不要」と言うだけで、「あなたにとってどうか」までは分からないですからね。
自分で判断した結果、「取った方がトク」と考えるなら迷わず資格を取りに行きましょう。
「資格はいらない」と言われてしまう理由
「転職に資格はいらない」と言われてしまう理由には色々ありますが、最も多いのが
「資格があっても、仕事ができるかどうかは分からないから」
と言うのがあります。
言い方を変えると「資格にひも付いた実務経験がない」ということですよね。
これ言われるとキツいんですよ。
→資格とっても実務経験がないから採用されない
→採用されないから実務経験が積めない
→実務経験がないから採用されない
のループなのでどうにもならない。
でも、今って意外と簡単に実務経験つめるんですよ。
自分がやりたい仕事に関わりのある仕事を派遣やアルバイトとして経験する事ができますし、個人事業主として外注で受けることもできます。
それでも難しければ、自分で会社を作って、そこでやりたい仕事を作って実務経験にしちゃえばいいんですよ。
「自分でやれって言われても、実務って何をどうすれば分からない…」
という場合でも、YouTube、ブログ、SNSなどを掘っていけば、その道のプロがどんなことをしているかを公開してくれていますから、それを参考に”見よう見まね”でやっていくことができます。
これ15年前だと難しかったと思います。
派遣の仕事の幅も狭かったし、仕事の外注化も今ほど進んでいなかったし、実務の中身なんて”外の人”には全然分からないものでしたからね。
今は実務経験も身近なものになっています。
アプローチする方法もいろいろありますので、「資格とろうとしてるヤツは、反対に実務経験が不足しているんだよ!」という指摘には自分で対処可能になっているということですね。
資格は実績(実務経験)とセットで示せば武器になる
資格は取得しただけでは役にたちません。
資格をとって得た専門性を、実務で生かして初めて役に立ちます。
転職でも同じで、資格を生かすためには、資格だけでなく実務経験をセットでアピールできれば、大きな武器になるということです。
転職のために資格を取ることを考えたら、”実務経験”のことも頭にいれておきましょう。
少しでも経験があればアピールに使えます。その機会を何とか作り出して資格とセットにして転職の武器にしてしまいましょう。
まとめ
転職で資格は役に立ちます。
資格不要論で言われる実務経験の不足は、今なら自分で補うことができるからです。
資格を取ることを決めた段階で、実務経験も積めるように、その機会を作り出しましょう。
「資格+実務経験」がそろえば、転職でも強力な武器になります。
実務経験も頭にいれつつ、まずは資格を全力で取りに行きましょう!